ぴあの玉手箱

Mondo Piano Music Journal

例会(蓄音器でレコードを楽しむコンサート)では第1部のクラシックと第2部のポピュラーの合間の休憩時間にインスタントではあるけど、コーヒーをサービスしている。運営委員では無いけど、女性会員がしっかり心がけてくれていて副委員として感謝しています。

タイミングがまさに絶妙なのだ。手慣れているとも言える。前半のクラシックのSP盤がちょうど最後の一面をかけるかかけないかと言うぐらいで良い香りが漂ってくる。

郷土料理 杉ノ目本店 via facebook.com

来場者の人数を見計らって準備にかかられるのであろうけど、聴いている音楽がいつ終わるのかを察しての逆算だから素晴らしいタイミングと誉められよう。

費用は年会費から出費しているのだけど、毎月50人から60人の来場者に出しているのだから遣り繰りに気遣って貰っていることでしょう。月に一回のことだから、コーヒーの保管も大変だ。エクセラをベースにしたローコストブレンドなのだけど、これが結構味わえる。個人的にはインスタント・コーヒーのエクセラは苦手な部類で、小さい頃に母が買ってくるとクレームをつけていた。ゴールドブレンドの赤ラベルが良い。などと贅沢を求めていたりして気の毒だったと今は思う。

現在のように毎日飲料しなかったし、現在の製法ほどには湿気に強くなかった。そういった点ではゴールドブレンドよりもエクセラは勝っているのかもしれない。味わいは劣るがコーヒーを入れている時の香りが良い。

オリジナル・ブレンドと称して、評判も悪くはない。苦いの、(砂糖多めで)甘いの、(クリーム多めで)少し甘いのとお茶も用意しています。

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例会に先立って、月半ばに非公開で運営委員会を行っています。ミーティングに借りている場は時間制約があるので、その後帰り道で食事をしたりコーヒーを一緒することがある。

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先ほどまでミーティングをしていた人たちと別れてひとり。ひとり残って仕事のことに限らず、インナースペースに潜り込んでみたり周りの状況に考えを向けたりと漠然と《今》という時間を解析しているような時間。今夜の音楽は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番の気分。晴朗で爽快な昼間の音楽だというのに夜のしじまに、グラスを傾けながら聴くとよりいっそう味わいが深まる。バックハウスのけして重厚ではないコロンコロンとグラスの中で弾ける氷のような響きに酔うのが良い。

ナイトバーでさりげなく流れているのも良い。狭い空間ではなくて広々とした開放感がイッセルシュテット指揮ウィーン・フィルのレコードにはある。せせこましさのない録音。成熟したクラシックの聞き手になってくるほどに、優れた味わいを感じられるたぐいの演奏かもしれません。

 

レーベル:米 LONDON、レコード番号:CSA – 2401
オリジナリティ:ffrrスモール・ラベル、1stラベル、英DECCAプレス、4LP
曲目: ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
演奏:ピアノ:ウィルヘルム・バックハウス、指揮: ハンス・シュミット=イッセルシュテット、管弦楽: ウィーン・フィル

アナログLPレコードのオリジナル盤。コンディション、価格はリンク先で確認できます。

ChopinMagazine

ローカルのケーブル放送局で音楽番組編成と、番組作成を担当。必要とあれば音響の確認に工事スタッフと一緒に店舗まわりもしました。その際、地域の音楽愛好家と交流。老舗レコードショップから通販サイトを手伝ってほしいと参加したのが WordPress サイト作りの足がかりとなりました。

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