ぴあの玉手箱

Mondo Piano Music Journal

おはようございます。午後のレコードコンサートの支度をしながら、BSプレミアムで放送のジルベスターコンサートと《コウモリ》を見終わったところです。とは言っても午後11時、12時台は映画『ハッピーフライと』やアニメの時間でしたから、切り替えたのは喜歌劇《コウモリ》の後半から。歌はほとんど無い部分で台詞やりとりでのドタバタぶりを楽しむところ。

Werser

しかし本当の楽しみにしているのは、毎週最後におまけにつく音楽ドキュメンタリー『クラシック名曲への道』です。今夜はショパンでした。洗礼日は番組の中でもはっきり説明されていましたけれども、ショパンの誕生日ははっきりしません。想像を交えて良い番組だとたくさんにエピソードがあるのですが、はっきり伝わっていることだけとなると番組作りが大変だったことでしょう。

番組はポーランドの歴史、ポーランドの町並みは第二次世界大戦後に復元された部分が80%だと言うことなどショパンのことより第二次世界大戦などに多くの部分が割かれていて、わたしとしてはちょっと残念でした。

しかし、ショパンの死後彼の心臓を取り出して遺言通りにポーランドに持ち帰ることを決意したお姉さんが、スカートの下に隠して持ち帰ったという話だけでも刺激的ですね。

占領軍の目を逃れて川を渡ったのではなかったかしら。その途中、手を貸してくれた人たちのところにショパンの記念になるものが残されていったのです。手紙もそうしたもので、ショパンがプライヴェートにプレゼントした楽譜の控えなども、そうして散逸していきました。ショパンの生い立ちや、家族の行方など消息がたどれないのはあしあとを残さないように生きたショパン一家の努力の証なのかもしれません。

さて、

BSがハイビジョンになってからは、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートも第1部から中継を楽しむことが出来るようになりましたね。カラヤンがニューイヤーコンサートを指揮した時期までは、レコードも抜粋で聴けるだけでカルロス・クライバーが指揮をした時に半年ほどして2枚組で全部が聞けるようになりました。

それまではFM放送で第1部を録音して、第2部はビデオに撮って楽しむというのが元日のわたしの事始めでした。

 

今年は特に新曲3曲が第1部でいきなりでしたから、尚更気合いが入りました。ベルリン・フィルのジルベスターコンサートも、1月のうちに見られるようになったのも楽しい。結局放送されなかった年もあったし、ベルリンで大晦日にコンサートをしている時にNHKが放送したことがある位で話題にされることは少なかったですね。

 

今夜の放送の《コウモリ》は楽しかった。歌はさることながらアドリヴで笑わせてくれる台詞はテレビならでは、CDだとカットされてしまうので《コウモリ》は映像付きが一番です。指揮のウェルザー=メスト目当てで楽しんでいました。来年のニューイヤーコンサートに彼が帰ってくるのを期待している日々です。

良い演奏を聴いて、クラシックの知らなかった話を記憶にとどめると気持ちが良くっておなかがすきます。もうすぐ朝を迎えます。早めの朝ご飯で目玉焼きを食べました。

ChopinMagazine

ローカルのケーブル放送局で音楽番組編成と、番組作成を担当。必要とあれば音響の確認に工事スタッフと一緒に店舗まわりもしました。その際、地域の音楽愛好家と交流。老舗レコードショップから通販サイトを手伝ってほしいと参加したのが WordPress サイト作りの足がかりとなりました。

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