どれが正統的なドイツ音楽の演奏か – ベートーヴェンの精神と魂に密着し作曲家が本来考えていた通りに鳴り響いてゆく
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- On 28 12月 | '2012
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DEUTSCHE DECCA SKB 25060-D/1-4 ブルー・ラベル フリードリッヒ・グルダ、シュタイン指揮ウィーン・フィル、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
発売当時全曲がレコード芸術誌の特選盤になった名盤で、《3番》、《4番》、《皇帝》はレコード店の基本在庫のAクラスになっていました。私は一枚、一枚のアルバムは観たことありますがセットになっているのを見るのは初めてです。その後、LPレコード4枚組のセットとなったものですがアマデウスクラシックス店長の話では、『セット物はこのドイツ・デッカ限りだろう。他は観たことがない』ということでした。
演奏の聞き所はグルダの音楽としてよりも、当時の推薦評を借りて『ベートーヴェンの精神と魂に密着し、作曲家が本来考えていた通りに鳴り響いてゆく。』に充分に表されています。グルダへの興味を更に押し広げてくれる録音です。1970〜71年の録音。
現在の在庫状況と価格は、こちらで確認できます。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e531121.html
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