ぴあの玉手箱

Mondo Piano Music Journal

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蓄音器でレコードを楽しむコンサートも、この5月で『第289回』目と成りました。順当に運べば平成25年4月が『300回』、そろそろ記念イヴェントも日程を定めて準備に入らなければ行けないのですが・・・課題として表面化してきたのが参加者の人数。

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指揮者は確か、ノリントンさんなのだろうけれどもベートーヴェンの《トリプル協奏曲》をNHK交響楽団と共演するために、マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)、ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)と石坂団十郎(チェロ)が集う。その日の演奏会だけではもったいない。せっかくだからトリオとしてツアーを組んで欲しい。

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と言う希望の元、三人のコンサート・ツアーが実現したそうです。

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濃密ロマン系のショパン解釈者として揺るぎない人気を誇るフランスのピアニスト、ジャン=マルク・ルイサダ。

彼が2007年に来日した時に録音されたSACD盤が、今日限りのお買い得。来日公演のライヴ録音ではなくて録音セッションを組んでの万全の音。フィリップ・トラウゴットのプロデュースですから、ピアノ・ソロの録音は最高。いったい彼はどのような魔法を使うのでしょう。レッド・シールで彼の名前がクレジットされていたら、ピアノの録音だったら必聴です。

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マルチバイ特価(税込) : ¥690 

一般価格(税込) : ¥4,190

2012年2月16日(木)までHMVで超特価

 

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毎月、第4日曜日に開催している『蓄音器でレコードを楽しむコンサート』の内容変更をお知らせします。
市政だより2月号の24ページに『沖縄の歌特集』と掲載してありますが、都合により6月に延期します。

講師都合によるもので、一月に入って連絡がありました。市政だよりには二月前には出稿してありますので、この場を借りて変更のご連絡とします。

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水曜日の熊本は一日、とても良いお天気でしたね。お昼のニュースでは最高気温が4度から6度と伝えていて、厳しそうな印象でしたが青い空の見える晴天で気温の低さはそれほど感じません。明るい午後ですが窓の外の木々の枝は良く揺れています。給食のBGMでしょうか、校舎からはガーシュウィンの『ラプソディー・イン・ブルー』が聞こえてきました。風を通すのに窓でも開いているのでしょう。

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一歩一歩
踏み固めながら
登っていくと
一気にそこから
落ちる
ということはない。

 

ガーシュウィンがオーケストレーションを習得したいと管弦楽法の天才ストラヴィンスキーに会った時に、『君からはお金儲けの方法を教わりたい』と言われています。パリの音楽院にガーシュウィンが音楽の勉強を学びたいと渡欧した時に『君にはもう何も教える必要は無いよ』と返された言葉に、続いて投げかけられた提案だった。『パリのアメリカ人』ガーシュウィンは、このラヴェルの洒落をどう受け止めたろうか。『君は今の通りで十分だ』と受け取ることが出来るラヴェルの言葉は、更にラヴェルが紹介状を書いて引き合わせたナディアからも「ガーシュウィンには生まれながらの音楽的才能がある」と言われている。

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記憶。想い出の時間の中に、その時の音楽も一緒に記録としてとどめてあることがある。思い出話をしている時に、共通の記憶とは別に自分だけの胸の内で再生が開始されている音楽に漂おうとしていることがあります。
或いは、再び訪れた場所で聞こえてくる様な演奏がある。
そういうのは日頃は意識をしていないけれども、通奏低音の様に日々の風音、電車の走行音の間にいつもあったのかもしれない。

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誤解されないで欲しいけど。あの演奏は良かったねぇ、音が凄かったねぇ。と言った類いのものではないシューベルトが、これ。 http://amzn.to/xgE0TJ
一度聞いて、この演奏家の解釈、伝えたいことが『うん、分かった!』という録音は、音楽談義の中で次々と(記憶の中で)Qだし出来るのだけれども、そうで無い演奏がマーティン・ヘルムヘンが録音したシューベルトに感じます。
録音は2007年のことですし、進化形の演奏家には次の録音に期待しよう。と言ったコメントをつけることもある。でも、5年経って聞き直してみて。これはこれで良いんじゃない。そう再認識しました。

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クラシック音楽のとりわけピアノ曲、ピアニストが発する音楽が恋しいものにとってペルルミューテルは神々しい存在です。ショパンとモーツァルト、それにラヴェルは中でも極上。彼の音に接している時間はとっても幸せ。
モーツァルトはショパンを弾くように、ショパンを弾く時はモーツァルトを感じながら。と言われています。ペルルミューテルを聴いていると、その先にあるラヴェル、ドビュッシーが感じられます。

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ヴラド・ペルルミューテル(ピアノ)

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、舟歌

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